2018年 02月 11日
2軸雲台改造顛末記 |
ずっと昔、wifiで操作できる2軸ユニットを作ろうと部品を集めたことがあった。
wifi2軸サーボユニットは香港のおもちゃ屋さんで使えそうなものを売っていて、netで注文して入手済みだった。
モーター、減速機はタミヤの戦車のプラモのものが使えそうだったので、それも購入済みだった。
なかなか設計が出来ないまま3年が過ぎた頃、ひょっとしたら、世の中で僕と同じこと考えてる盗撮マニアは居るんじゃないか?と考え、「wifi 2軸 雲台」で検索したら
がヒットした。
今見ると45000円なんて価格が表示されているけれど、去年見つけた時は8000円もしないような安物だった。
昨年の7月、一台購入して使用開始・・・
ただ、リモコンがダサダサだったので黒のつや消し塗装を施した。
wifi2軸サーボユニットは香港のおもちゃ屋さんで使えそうなものを売っていて、netで注文して入手済みだった。
モーター、減速機はタミヤの戦車のプラモのものが使えそうだったので、それも購入済みだった。
なかなか設計が出来ないまま3年が過ぎた頃、ひょっとしたら、世の中で僕と同じこと考えてる盗撮マニアは居るんじゃないか?と考え、「wifi 2軸 雲台」で検索したら
がヒットした。
今見ると45000円なんて価格が表示されているけれど、去年見つけた時は8000円もしないような安物だった。
昨年の7月、一台購入して使用開始・・・
ただ、リモコンがダサダサだったので黒のつや消し塗装を施した。
で、QX10もついでに黒塗り。 結構それらしく見えるシステムにはなった。
以後、ライブハウスで、講演会場で、はたまた議会報告会などで活躍を期待したのだけれど・・・結果は散々。
電波が届かない
チルト台のバックラッシュが大きすぎ
パンニング台のトルクが小さすぎ
パンニング台減速ギア外れ多発
・・・などなど。
もしかしたら、この一台だけの欠陥だったかもしれない・・・と、もう一台注文してしまった。
注文してから、パンニングの無応答はギアの外れが原因かもしれないと、パンニング台モーターユニットをバラしてみた。
すると最終段ギアの上方向に大きな隙間があり、大きなトルクが掛かるとギアが外れてしまうことが判明。
隙間をステンレスワッシャーで埋めるとピタリとギア外れは修まったのでした。
それで、喜んだのもつかの間、トルク不足は致命的で、どんな状況であれ、ココ壱番!・・・という時に左右のパンが効かず、回ったとしても早すぎて適正位置を過ぎてしまったり、戻そうとすると戻り過ぎたり・・・・
そこで、モーターユニットにもう一段減速機構を加えてトルクを上げようと考えたのでした。
工事をする前に、ふと、圧倒的に大きなトルクのチルト台(上下駆動)のモーターユニットと交換すればイイんじゃないのか?と考えて、在庫にしてあった新品一台からモーターユニットを移植することを画策。
この小さなモーターユニットを外し・・・
予備品から剥ぎ取ったチルト用モーター+減速機ユニットを入れてみたのでした。
電波が届かない
チルト台のバックラッシュが大きすぎ
パンニング台のトルクが小さすぎ
パンニング台減速ギア外れ多発
・・・などなど。
もしかしたら、この一台だけの欠陥だったかもしれない・・・と、もう一台注文してしまった。
注文してから、パンニングの無応答はギアの外れが原因かもしれないと、パンニング台モーターユニットをバラしてみた。
すると最終段ギアの上方向に大きな隙間があり、大きなトルクが掛かるとギアが外れてしまうことが判明。
隙間をステンレスワッシャーで埋めるとピタリとギア外れは修まったのでした。
そこで、モーターユニットにもう一段減速機構を加えてトルクを上げようと考えたのでした。
工事をする前に、ふと、圧倒的に大きなトルクのチルト台(上下駆動)のモーターユニットと交換すればイイんじゃないのか?と考えて、在庫にしてあった新品一台からモーターユニットを移植することを画策。
モーターが厚くなった分スペーサーを入れて底板を10mm 嵩上げしました。
こうして、トルクも強大になった私のパン・チルト台はめでたく2018年2月10日OREADのオープンマイクでデビューを飾ったのでありました。
上は2軸雲台にRA3RとQX10を載せ、ズーム、広角 ダンデムカメラシステムにした図です。
今後の活躍にご期待下さい!
今後の活躍にご期待下さい!
by freepa
| 2018-02-11 18:53
| 便利屋マーチ