2011年 10月 01日
タマゴが先かニワトリか? |
29日 病院建設委員会に出席。
もう、起工式も過ぎ、来年7月竣工に向かって着々と工事は進んでいるのだから、「会議」など必要ないと思っていたのだが・・・
「完成を見るまでは、責任をもって望みたい」という委員や、「『どうなってるだい?』と聞かれたときに、答えられない様な”委員”ではイカン」・・・という意見もあり、ナルホド・・・と、反省。
病院建設に対しては、当初から「積極推進派」だった私、4年前の入札説明会ドタキャン事件の前の第3次案(? 何度も構想が変わってきているので2次だったか3次だったか、説明はムズカシイ)が気に入っていたので、国からの「再生プラン」強要を受けて、規模を縮小した現行案には、魅力を感じなくなっていたのは事実。
何でも、規模を縮小すればよいという訳では無いだろう・・・?
どうせ作るのなら、民間では出来ない「アソビ」のある空間を持たせて欲しい、いや、 欲しかった。
借金何するものぞ!・・・と応援したのだが、10億近く削った建屋になった。
プライバシーを配慮し、出窓風になった病室窓、脇の小窓を各患者専用窓として使える工夫やエレベーターホールの広さ・・・など、結構気に入っていたのだが・・・
バッサリ、無駄カット。
柱間隔モジュールすら小さくされて、柱の数を数えると「え?病室が広くなってる??」と、眼を疑う設計図。
よく見ると、柱を細くして、間隔も狭くして、数だけ増やしてる(笑)
エレベータ待ちの人が患者・スタッフの動線とカブリそうな按配。
いかにも”貧乏町営病院”風。
ま、よく言えば、効率的、見栄を張らない建築物。
だが、医者は居ない、常勤医僅か8名のスタッフ体勢。
増員を働き掛けようにも、現在の病院設備ではよっぽどの医者でないと移って来ようとは思わないだろう。
築40年、継はぎ、雨漏り病院、看護士はオババばかり(笑) 独房見せて移って来ない?と誘っても、来てくれるような医者は居ないだろう。
住民は、地域医療を支えようとするヤル気のある医者を探せ!!(建屋の問題じゃない!!)と叫び、院長は特徴ある病院にしたい! 町は、耐震構造の災害に強い医療拠点としたい!・・と。
ニワトリが先か、タマゴが先か?の水掛け論を10年もやっていた。
その点では、まず劣悪な労働環境を変えようよ!とのワタシの思いが叶って、「新築移転」となり喜ばしいことでは有ったのだが。
ようやく、昨年予算が通って、建設計画が再開されたのだが、住民ワークショップ時代からずうーーーと応援して来た、というか、建設場所の決定から、基本設計まで、ヘンテコなアイデアが出るたびに、頑張って潰してきたワタシ(笑)、最後の最後に、計画案を変更されて、少しやる気を無くしていたのでした。
元気な「委員」さんの意見に、失せていたヤル気も少し回復。
やはり「新病院竣工」をテコに医師補充・確保に向けて、行政を応援していかねば!!
参考ブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/freepa2001/archive/2007/01/25
もう、起工式も過ぎ、来年7月竣工に向かって着々と工事は進んでいるのだから、「会議」など必要ないと思っていたのだが・・・
「完成を見るまでは、責任をもって望みたい」という委員や、「『どうなってるだい?』と聞かれたときに、答えられない様な”委員”ではイカン」・・・という意見もあり、ナルホド・・・と、反省。
病院建設に対しては、当初から「積極推進派」だった私、4年前の入札説明会ドタキャン事件の前の第3次案(? 何度も構想が変わってきているので2次だったか3次だったか、説明はムズカシイ)が気に入っていたので、国からの「再生プラン」強要を受けて、規模を縮小した現行案には、魅力を感じなくなっていたのは事実。
何でも、規模を縮小すればよいという訳では無いだろう・・・?
どうせ作るのなら、民間では出来ない「アソビ」のある空間を持たせて欲しい、いや、 欲しかった。
借金何するものぞ!・・・と応援したのだが、10億近く削った建屋になった。
プライバシーを配慮し、出窓風になった病室窓、脇の小窓を各患者専用窓として使える工夫やエレベーターホールの広さ・・・など、結構気に入っていたのだが・・・
バッサリ、無駄カット。
柱間隔モジュールすら小さくされて、柱の数を数えると「え?病室が広くなってる??」と、眼を疑う設計図。
よく見ると、柱を細くして、間隔も狭くして、数だけ増やしてる(笑)
エレベータ待ちの人が患者・スタッフの動線とカブリそうな按配。
いかにも”貧乏町営病院”風。
ま、よく言えば、効率的、見栄を張らない建築物。
だが、医者は居ない、常勤医僅か8名のスタッフ体勢。
増員を働き掛けようにも、現在の病院設備ではよっぽどの医者でないと移って来ようとは思わないだろう。
築40年、継はぎ、雨漏り病院、看護士はオババばかり(笑) 独房見せて移って来ない?と誘っても、来てくれるような医者は居ないだろう。
住民は、地域医療を支えようとするヤル気のある医者を探せ!!(建屋の問題じゃない!!)と叫び、院長は特徴ある病院にしたい! 町は、耐震構造の災害に強い医療拠点としたい!・・と。
ニワトリが先か、タマゴが先か?の水掛け論を10年もやっていた。
その点では、まず劣悪な労働環境を変えようよ!とのワタシの思いが叶って、「新築移転」となり喜ばしいことでは有ったのだが。
ようやく、昨年予算が通って、建設計画が再開されたのだが、住民ワークショップ時代からずうーーーと応援して来た、というか、建設場所の決定から、基本設計まで、ヘンテコなアイデアが出るたびに、頑張って潰してきたワタシ(笑)、最後の最後に、計画案を変更されて、少しやる気を無くしていたのでした。
元気な「委員」さんの意見に、失せていたヤル気も少し回復。
やはり「新病院竣工」をテコに医師補充・確保に向けて、行政を応援していかねば!!
参考ブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/freepa2001/archive/2007/01/25
by freepa
| 2011-10-01 20:05
| 評論