2011年 04月 17日
346講 |
市民タイムス40周年記念 「三四六コンサート」を見た。
いつもなら、昼には現地入り、メンバー・スタッフの入り待ち、なりきりライブまで「取材」するところなのだけれど・・・・
いろいろ重なって、開場間際の到着。
いい訳その一:市民タイムスに場内撮影のスタッフとして雇ってもらえないか・・・打診するも、無視され、ちょっと凹んでいた。
その二:たまには相方と一緒に・・・と思ったのが間違いの始まり。その日の午後は相方もコンサート(笑)
下諏訪で琴のミニコンサートを見てからの移動となってしまった。
その三:実は、ニコンの後継機を入手予定だったのだが、資金難から頓挫。
・・・・そんな事情から、いつものテンションに比べたら低めいっぱいの状態で松本入り。
だが・・・・
やっぱ、市民芸術館はいいねー。エントランスから芸術的
やや強引な歌詞が気になる「しなの恋巡り」。 5枚セットで聴いて見ないと、良さは判らないのかも。
小ホールでしょ?、いえ、主ホールです・・・と、何度も言い直したというホール名称。
確かに、小、中、と来て、大でなく主となるのは判りにくい。
(ホントは主ホール・小ホールの2大分類、主ホールに大ホールと中ホールのバリエーションが用意されている)
小噺のネタとしては面白い。
終了アナウンス(伊織さん?)の「本日はまつもと市民芸術館『主』ホールで開催された、市民タイムス40周年記念「三四六コンサート」にお越しくださいまして誠にありがとうございました・・・」に再爆笑。
1800席x4500円・・・売り上げ810万円かあ・・・・
セット、PA、スタッフ、会場費・・・メンバーには幾ら残るんだろう?
リハーサルの経費やら、宣伝費やら諸々を考えるとン百万単位で市民タイムスがスポンサードしないと成り立たないのかも・・・・
それにしても・・・と、又また、思ってしまう。
1800席を一杯にする三四六さんの人気って、どこから来るんだろう?
宗教係っている・・・・と、本人も言う自虐的ジョークに、少し真実も含まれているかもしれない。
2列前に、私たちと同年代のご夫婦の姿があった。三ちゃんのライブでは珍しくオープニングから3曲、MC無しのタテノリメドレー・・・場内はのっけからスタンディング・オーベーション。
二人は立ち上がってじっとしている。手拍子も無ければ、上体を揺らすことも無い。
少し、気になった。
エンディングになって「向かい風の中で」が始まると、夫と思われる男性がフォトフレームをぐっと高くかざした。
遺影らしかった。
お嬢さんが三ちゃんのファンだったのでしょう。
ノリノリになれない気持ちが、理解出来た。
三ちゃんの番組リスナー、ライブ参加者には、そうした心に痛手を負ったファンが多い。
ホクトホール・ライブでは、隣で号泣している女性も居た。
確かに、ライブ・コンサートで癒されたり、気持ちを切り替えされる事は多いけれど、他のアーティストの場合は、もう少し間接的だ。
歌や音楽が、癒しの触媒になることはあっても、その前に、別の感覚で楽しまされている自分に気付く・・・といった、客観的な視点で自分を見つめ直す行為が付き物だったりする。
三ちゃんの曲は、かなりストレートだ。叙情的では無い。悲しい気持ちを何かに例えて比喩的にそっと伝えるような曲は少ない。私が、不満を感じるのはその点についてだけだ。
以前も書いたが、曲だけでなく作詞もムッシュや他のアーティストに頼んでみたらどうだろう?
歌手・三四六に特化した一枚を聴いてみたい。
信州限定の教祖の殻を壊して、普遍性を秘めたアーティストに脱皮して欲しい・・・・が、こんなことを書くとラバースから石礫が飛んで来そうだ(笑)
いつもなら、昼には現地入り、メンバー・スタッフの入り待ち、なりきりライブまで「取材」するところなのだけれど・・・・
いろいろ重なって、開場間際の到着。
いい訳その一:市民タイムスに場内撮影のスタッフとして雇ってもらえないか・・・打診するも、無視され、ちょっと凹んでいた。
その二:たまには相方と一緒に・・・と思ったのが間違いの始まり。その日の午後は相方もコンサート(笑)
下諏訪で琴のミニコンサートを見てからの移動となってしまった。
その三:実は、ニコンの後継機を入手予定だったのだが、資金難から頓挫。
・・・・そんな事情から、いつものテンションに比べたら低めいっぱいの状態で松本入り。
だが・・・・
やっぱ、市民芸術館はいいねー。エントランスから芸術的
やや強引な歌詞が気になる「しなの恋巡り」。 5枚セットで聴いて見ないと、良さは判らないのかも。
小ホールでしょ?、いえ、主ホールです・・・と、何度も言い直したというホール名称。
確かに、小、中、と来て、大でなく主となるのは判りにくい。
(ホントは主ホール・小ホールの2大分類、主ホールに大ホールと中ホールのバリエーションが用意されている)
小噺のネタとしては面白い。
終了アナウンス(伊織さん?)の「本日はまつもと市民芸術館『主』ホールで開催された、市民タイムス40周年記念「三四六コンサート」にお越しくださいまして誠にありがとうございました・・・」に再爆笑。
1800席x4500円・・・売り上げ810万円かあ・・・・
セット、PA、スタッフ、会場費・・・メンバーには幾ら残るんだろう?
リハーサルの経費やら、宣伝費やら諸々を考えるとン百万単位で市民タイムスがスポンサードしないと成り立たないのかも・・・・
それにしても・・・と、又また、思ってしまう。
1800席を一杯にする三四六さんの人気って、どこから来るんだろう?
宗教係っている・・・・と、本人も言う自虐的ジョークに、少し真実も含まれているかもしれない。
2列前に、私たちと同年代のご夫婦の姿があった。三ちゃんのライブでは珍しくオープニングから3曲、MC無しのタテノリメドレー・・・場内はのっけからスタンディング・オーベーション。
二人は立ち上がってじっとしている。手拍子も無ければ、上体を揺らすことも無い。
少し、気になった。
エンディングになって「向かい風の中で」が始まると、夫と思われる男性がフォトフレームをぐっと高くかざした。
遺影らしかった。
お嬢さんが三ちゃんのファンだったのでしょう。
ノリノリになれない気持ちが、理解出来た。
三ちゃんの番組リスナー、ライブ参加者には、そうした心に痛手を負ったファンが多い。
ホクトホール・ライブでは、隣で号泣している女性も居た。
確かに、ライブ・コンサートで癒されたり、気持ちを切り替えされる事は多いけれど、他のアーティストの場合は、もう少し間接的だ。
歌や音楽が、癒しの触媒になることはあっても、その前に、別の感覚で楽しまされている自分に気付く・・・といった、客観的な視点で自分を見つめ直す行為が付き物だったりする。
三ちゃんの曲は、かなりストレートだ。叙情的では無い。悲しい気持ちを何かに例えて比喩的にそっと伝えるような曲は少ない。私が、不満を感じるのはその点についてだけだ。
以前も書いたが、曲だけでなく作詞もムッシュや他のアーティストに頼んでみたらどうだろう?
歌手・三四六に特化した一枚を聴いてみたい。
信州限定の教祖の殻を壊して、普遍性を秘めたアーティストに脱皮して欲しい・・・・が、こんなことを書くとラバースから石礫が飛んで来そうだ(笑)
by freepa
| 2011-04-17 22:47
| 評論