2016年 02月 29日
「テナコルア」 雲白長膝栗毛 vol.4 |
マオリ語で ありがとう こんにちは は Kia Ora <キヨラ> だってことは、良く知られている。
ただ、これは親しい間でのこと。
丁寧な言い回しや公式の場では、Tena Koutou <テナコト> と言います。
相手が一人、つまり1対1でお礼するときは Tena Koe <テナコエ>
相手が二人の時は Tena Korua <テナコルア> と変化します。
今回の旅でお世話になった ウィンストン と テリーナ には、本当に感謝しています。 オークランドのホテルロビーで即席の感謝の会をしたんだけど、正に テナコルア、テナコルア、テナコルアなのです。
大事な事なので、3回言います。(笑)
普段はサングラスしているし、大柄で(背は高くないが体脂肪はスゴイ)イレズミしてるので、コワそうなんだけど、サングラス外すと、まーー、かわいい。(笑)
で、優しいし、高所恐怖症。
真面目で、素直・・・・
その1でも書いたけれど、父親が日本人なので、日本に特別な思いを持っていて、日本の土を踏んだだけで、父親の国にようやく来られた・・・と涙ぐむような男なのです。
なので、彼が我が家に滞在していた4日間、私は出来る限りの方法で彼の父親の親戚を探したし、彼が去った後も、あの手この手で情報を探ったりしていたのです。
救急救命士だったり地元ラジオ局のDJだったり・・・と多彩な男でもあったので、フリータイムには消防署の見学やLCVーFMのスタジオ見学などアレンジしたのでした。
そうした配慮への恩返しだったのか、今回の旅のアレンジを受け入れてくれた後のウィンストンの奮闘ぶりは凄かった。
行きたい所を羅列しただけの私のメールに対して、時系列で詳細な行程表を作成してくれ、尚且つ国内移動はスクールバスを借りるから、ツアー会社のチャーターバスはキャンセルしてよい・・・・と。
本当に、痒いところに手が届くといった案配の”おもてなし”を受けられたのでした。
まず、フツーのツアーでは絶対味わえない体験。
ローカル・ファミリーのマラエでの宿泊。
ウィンストンの部族マニアポト族の中でテコラパトゥ・ファミリーのマラエへ泊めていただいた。
おそらく、テコラパトゥ・マラエへ泊まった最初の日本人だったに違いない。
秘湯 ワイオタプ 入浴。
「秘密の温泉へ行かないか?」と、ロトルアに向かう車の中でウィンストンに誘われ、聞いてみると、どうやら湧き出た温泉が川に流れ込み、その川と、普通の川の合流地点が、自然のプールになっている・・とのこと。
明かりもない、川にみんなで浸かるのだという。
私と、K夫妻が「行きたい!」と名乗りでた。
真っ暗なプールに浸かってきたのだが、後でネットで調べたところ、”ワイオタプ川の温泉”だった。
「昼間見たら、入る気にはなれない」・・・とウィンストンが言っていたので、水はそうとう濁っているのだと思う。
真っ暗なので分からなかったし、硫黄分のいい温泉だった。モーテルに帰って、海パンを洗ったら水が真っ黒で、砂やらゴミやらいっぱい出てきたので、本当に明るかったら、入るのをためらったのかもしれない。
様々な感動を与えてくれた今回の旅。
ウィンストンとテリーナに心から感謝したい。
テナコルア、テナコルア、テナコルア。
ただ、これは親しい間でのこと。
丁寧な言い回しや公式の場では、Tena Koutou <テナコト> と言います。
相手が一人、つまり1対1でお礼するときは Tena Koe <テナコエ>
相手が二人の時は Tena Korua <テナコルア> と変化します。
今回の旅でお世話になった ウィンストン と テリーナ には、本当に感謝しています。 オークランドのホテルロビーで即席の感謝の会をしたんだけど、正に テナコルア、テナコルア、テナコルアなのです。
大事な事なので、3回言います。(笑)
普段はサングラスしているし、大柄で(背は高くないが体脂肪はスゴイ)イレズミしてるので、コワそうなんだけど、サングラス外すと、まーー、かわいい。(笑)
で、優しいし、高所恐怖症。
真面目で、素直・・・・
その1でも書いたけれど、父親が日本人なので、日本に特別な思いを持っていて、日本の土を踏んだだけで、父親の国にようやく来られた・・・と涙ぐむような男なのです。
なので、彼が我が家に滞在していた4日間、私は出来る限りの方法で彼の父親の親戚を探したし、彼が去った後も、あの手この手で情報を探ったりしていたのです。
救急救命士だったり地元ラジオ局のDJだったり・・・と多彩な男でもあったので、フリータイムには消防署の見学やLCVーFMのスタジオ見学などアレンジしたのでした。
そうした配慮への恩返しだったのか、今回の旅のアレンジを受け入れてくれた後のウィンストンの奮闘ぶりは凄かった。
行きたい所を羅列しただけの私のメールに対して、時系列で詳細な行程表を作成してくれ、尚且つ国内移動はスクールバスを借りるから、ツアー会社のチャーターバスはキャンセルしてよい・・・・と。
本当に、痒いところに手が届くといった案配の”おもてなし”を受けられたのでした。
まず、フツーのツアーでは絶対味わえない体験。
ローカル・ファミリーのマラエでの宿泊。
ウィンストンの部族マニアポト族の中でテコラパトゥ・ファミリーのマラエへ泊めていただいた。
おそらく、テコラパトゥ・マラエへ泊まった最初の日本人だったに違いない。
秘湯 ワイオタプ 入浴。
「秘密の温泉へ行かないか?」と、ロトルアに向かう車の中でウィンストンに誘われ、聞いてみると、どうやら湧き出た温泉が川に流れ込み、その川と、普通の川の合流地点が、自然のプールになっている・・とのこと。
明かりもない、川にみんなで浸かるのだという。
私と、K夫妻が「行きたい!」と名乗りでた。
真っ暗なプールに浸かってきたのだが、後でネットで調べたところ、”ワイオタプ川の温泉”だった。
「昼間見たら、入る気にはなれない」・・・とウィンストンが言っていたので、水はそうとう濁っているのだと思う。
真っ暗なので分からなかったし、硫黄分のいい温泉だった。モーテルに帰って、海パンを洗ったら水が真っ黒で、砂やらゴミやらいっぱい出てきたので、本当に明るかったら、入るのをためらったのかもしれない。
様々な感動を与えてくれた今回の旅。
ウィンストンとテリーナに心から感謝したい。
テナコルア、テナコルア、テナコルア。
by freepa
| 2016-02-29 16:12
| 国際交流