2009年 11月 10日
ネットワーク・コンピューティングの未来 |
情報をメディアに取り込んで所有する時代は終わりつつある。
音楽ソフトはすでにCDで所有するよりi-podなどへダウンロードするユーザーの方が多数派になって来ている。
昨年から話題になっているcloud computingでは、ハードウエアやアプリケーションをも所有する必要性がなくなりそうだ。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/5mincloud/01.html
こうなってくると、OSやアプリのバージョンや親和性の制約からも解放されるだろう。
パケット通信が、アドレスとテキスト(あるいはぶつ切りデータ)データがネットサーバー間を飛び回り、最終受信者に届きさえすれば、どこをどう回ってこようとも問題としない構造(だけ)であったのに対して、cloudでは、処理命令と被処理データがパケットに載せられる・・・と思って良さそうだ。(誤解しているのであれば指摘して欲しい(爆))
8日、城下町映画祭で「サマー・ウォーズ」を見た。
「クラウド」のシステム概念、処理依頼と元データーを含むパケットをネット上に流すイメージは、OZシステムそのものなのだと思えた。処理結果だけが欲しいのであって、だれが、どのアプリで結果を得たのか?は問題じゃ無い・・・
ケンジが複雑な数列からパスワードを導き出してまうっていうエピソードは、OZシステムがcloud computingの延長線上にあることを暗示している。
コンピュータ内部の状態をCGで可視化した映画は、TRON や MATRIX など、など沢山あるのだけれど、サマーウォーズのリアリティはハリウッド映画とは一線を画し、異質のものだ、と思う。
一族のアバターが共同戦線を張る展開は、いかにも日本的だ。(日本のコミック風であるという意味においても)
「絆」的に言えば、
ハイテクには、ローテクで対抗するのが一番、なのですね。
「腹が減っては戦は出来ない」
「血の団結」・・・みたいな、"死語"が、ハイテク・バーチャル・バトルの中で
鮮やかに"復活"している処に、泣けました。
うーーん、やっぱDVD買いたいなぁ・・・速く出ないかな?
13回目になる映画祭、立ち見が出るほどの盛況であった。
スタッフの皆さんの努力に、感謝!!
音楽ソフトはすでにCDで所有するよりi-podなどへダウンロードするユーザーの方が多数派になって来ている。
昨年から話題になっているcloud computingでは、ハードウエアやアプリケーションをも所有する必要性がなくなりそうだ。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/5mincloud/01.html
こうなってくると、OSやアプリのバージョンや親和性の制約からも解放されるだろう。
パケット通信が、アドレスとテキスト(あるいはぶつ切りデータ)データがネットサーバー間を飛び回り、最終受信者に届きさえすれば、どこをどう回ってこようとも問題としない構造(だけ)であったのに対して、cloudでは、処理命令と被処理データがパケットに載せられる・・・と思って良さそうだ。(誤解しているのであれば指摘して欲しい(爆))
8日、城下町映画祭で「サマー・ウォーズ」を見た。
「クラウド」のシステム概念、処理依頼と元データーを含むパケットをネット上に流すイメージは、OZシステムそのものなのだと思えた。処理結果だけが欲しいのであって、だれが、どのアプリで結果を得たのか?は問題じゃ無い・・・
ケンジが複雑な数列からパスワードを導き出してまうっていうエピソードは、OZシステムがcloud computingの延長線上にあることを暗示している。
コンピュータ内部の状態をCGで可視化した映画は、TRON や MATRIX など、など沢山あるのだけれど、サマーウォーズのリアリティはハリウッド映画とは一線を画し、異質のものだ、と思う。
一族のアバターが共同戦線を張る展開は、いかにも日本的だ。(日本のコミック風であるという意味においても)
「絆」的に言えば、
ハイテクには、ローテクで対抗するのが一番、なのですね。
「腹が減っては戦は出来ない」
「血の団結」・・・みたいな、"死語"が、ハイテク・バーチャル・バトルの中で
鮮やかに"復活"している処に、泣けました。
うーーん、やっぱDVD買いたいなぁ・・・速く出ないかな?
13回目になる映画祭、立ち見が出るほどの盛況であった。
スタッフの皆さんの努力に、感謝!!
by freepa
| 2009-11-10 19:57
| 評論